モダンクラシック・カーのある生活にアテンドします。
ここのところ、雑誌やウェブマガジンなどで目にする事が多くなった「最後の空冷911」というワード。
今では状態の良い車両が少なくなり、マーケットでは空冷式のポルシェ911の価格も高騰していて、タイプ964や993のカレラでもなんと1000万円を超える個体も出てきてしまう程。
CRANK TOKYOカーマーケットのラインナップには、実はポルシェの紹介車両が一番多いという事で、空冷ポルシェの話題が絶えないのですが、タイプ930、964、993のカレラあたりの好みも、お話をお聞きすると千差万別、ここまで意見が様々だったとは予想外でした…。
901の時代から最後の空冷となった993まで、911は長年多くが継承されている筈で、私たちも同じポイントを見ていると思いきやそうでもない…というこの感じ。
今更ながらポルシェ911は、つくづく楽しいと思わせてくれる、そして、いつまでもカッコいい車だなぁと、展示したばかりの930を眺めながら…改めてそう納得しています。
因みに、CRANKカーマーケットの目玉は!それはずばり、グランプリホワイトの “type 993 targa” です!
説明の必要はないかと思いますが、タイプ964までのタルガと、それは全くの別物。この993のグラストップはやっぱり綺麗なスタイルで、個人的には一番好きなタルガかもしれません。
(20年以上前の車だけに、ルーフとブラインドの電動スイッチを押すには勇気が必要だと思っているのは、私だけでしょうか…)
真夏も終わりに近づき、そろそろ空冷ポルシェの季節。 「最後の空冷911」の話題はまだまだ続きそうです。
余談ですが、993のティプトロなかなか良いです。
気になるエアコンも964から結構進化していて、一番安心感あります!
Hayashi