モダンクラシック・カーのある生活にアテンドします。

ログイン 新規メンバー登録 English Site

この人にこの車 vol.14 『Daimler DoubleSix 1991』

2022年11月3日

CRANK TOKYOで出会ったオーナー様とその車についてご紹介をさせて頂きます。本シリーズの第14回目は、ご自身で美容室を経営されている梶間さんと、1991年式の英国製スーパーサルーンDaimler DoubleSixのご紹介です。

神戸で美容室を営む梶間さん。19歳の頃からこれまで美容師として働かれてきました。ご自身のお店を開かれたのは15年前、ご自宅の一角で営まれているお店には、たくさんのプロの道具が並びます。

実は、梶間さんがDoubleSixを購入しようとされたのは今回で3回目。三度目の正直でやっと手に入れたとお話をして下さいました。

一度目は約20年前、お知り合いの方が乗られていたものを譲っていただくチャンスがあったそうなのですが、他の方の手に渡ってしまったそうです。

二度目は時を経て今年、また別のお知り合いの方より、赤/黒のツートンカラーのDoubleSixを紹介頂いたものの、こちらもギリギリで逃してしまったそう。

そんなとき、以前に雑誌の広告で見かけたCRANK TOKYOのホームページをふと思い出し覗いてみたところ、逃してしまったDoubleSixと同じ、赤/黒のツートンの車両が掲載されていたのを見つけられたそうです。そこからすぐにご連絡を頂き、リモートでの商談を経てご購入を決めていただきました。

山遊びや自転車、バイクに車などたくさんの趣味をお持ちの梶間さん。ご自宅のガレージはドカティやベスパの他、趣味に使う道具が所狭しと置かれているロマンが詰まった空間。楽しそうに趣味のお話をしてくださる姿が印象的でした。

梶間さんは他にも何台か車を所有されており、様々な用途によって使い分けて楽しまれているようでした。今回選んで頂いたDoubleSixは、趣味の車として購入頂いたそうです。

英国が産んだV12、5リッターエンジンを積んだ上質なサルーンで過ごす時間や移動体験は、他に代わりは無いのではないでしょうか。DoubleSixという車を存分に楽しんでいただければ幸いです。

この度はCRANK TOKYOにてお車のご紹介をさせて頂きありがとうございました。今後もカーライフのサポートをさせて頂ければと存じます。

これからも、車と人のお話を掲載して行く予定です。次回もお楽しみに。