“Dusty…Definitely” – Dusty Springfield 1968年に発表されたダスティ・スプリングフィールドの4thアルバム。 アルバム全体を通してダスティの素晴らしい歌唱力と優れたカヴァー曲のアレンジが楽しめる1枚です。
“Atlantic Crossing” – Rod Stewart ロッド・スチュワートが大西洋を渡って初めてアメリカで録音した75年発表の6thアルバム。 アラバマ州マッスル・ショールズにあったソウルミュージックの聖地「マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ」で伝説のスタジオミュージシャン達と繰り広げたセッションを収めたご機嫌な1枚です。
“Love In A Mist” – Marianne Faithfull 1967年に発表されたマリアンヌ・フェイスフルの4作目。 1964年、マリアンヌ18才の時に後に恋人となるミック・ジャガーによる作詞「As Tears Go By」でデビュー。その美貌と歌声でイギリスのポップカルチャーのアイコンとなる。 このアルバム発売当時は、それまでの清純派のイメージが崩れ始め、スキャンダラスな面が注目され始めた頃でセールス的にも失敗したと言われていうますが、内容はとても魅力的です。 ビートルズのカバー曲から始まり当時のマリアンヌの心の移り変わりみたいなものがよく表現されています。エルヴィスの顔が描かれたネクタイを身に付けた歯にかんだマリアンヌのアルバムジャケットも印象的です。