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この人にこの車 vol. 19『LandRover RangeRover Vanden Plas 1994』

2022年12月28日

CRANK TOKYOで出会ったオーナー様とその車についてご紹介をさせて頂きます。本シリーズの第19回目は、上垣内さんと、1994年式のレンジローバー バンデンプラのご紹介です。

京都でウェディングのフォトグラファーをされている上垣内さん。京都は特有の場所柄もあり、ウェディングフォトを撮影したいお客様が多いそうです。京都にスタジオを構え、普段から創造的な毎日をすごされている上垣内さん。バンデンプラと過ごす時間についてお話をお伺いしてきました。

上垣内さんとCRANK TOKYOの出会いはインスタグラム。当初はランドローバーディフェンダーについてのお問い合わせを頂いていましたが、お話を進めてくうちに、以前からレンジローバーのバンデンプラもお探しされていたことが分かりました。
丁度CRANK TOKYOにてご紹介できる車両があり、急遽バンデンプラをご紹介させて頂き、この度ご納車をさせて頂きました。

1970年代に発表された初代レンジローバーは、機能美を極めたデザインが評価され、工業製品として初めてルーブル美術館にて展示されました。
上垣内さんがこの車に憧れられていたのも、このことが理由の一つにあったそうです。

上垣内さんはそんなバンデンプラを普段の通勤の足として使われています。片道一時間弱、一人の時間を心地よく過ごすためにバンデンプラを選ばれたそうです。
運転をすること自体はもちろん、道中で軽く食事をとったり、この通勤時間は上垣内さんにとって頭の整理ができる大切な時間。車は部屋などの大きな空間よりも、自分で把握できる規模感の空間が落ち着くとお話をして下さいました。
様々な車との付き合い方がある中で、こうして普段の移動の時間そのものに価値を見出されている視点はとても素敵でした。

この度はCRANK TOKYOにてお車のご紹介をさせて頂きありがとうございました。今後もカーライフのサポートをさせて頂ければと存じます。

これからも、車と人のお話を掲載して行く予定です。次回もお楽しみに。