CrankTokyoで出会った車とそのオーナー様についてご紹介をさせて頂きます。本シリーズの第23回目は、ファッションスタイリストの濱本愛弓さんと、1983年式のMersedes Benz 230Eのご紹介です。

スタイリストとしてファッション誌や広告などで活躍する濱本さん。都内で、ましてや女性が車を持つことが少ない中、以前から車を持つことが目標だったそう。濱本さんが抱く憧れの女性像、そのイメージの中には「車」があったようです。

車に関しては全くの無知だったと語る濱本さん。ファッション業界ということもあり車にこだわりのある方は身近に多くいらっしゃったそうで、まずは車に詳しいお知り合いに、濱本さんが「どんな車に乗っていそうか」を伺ったとのこと。そのタイミングでCRANKウェブサイトに掲載されていたMersedes Benz 230Eが候補にあがりました。初めての1台に年式の古い車を選ぶことに不安もあったそうですが、「詳しくないからこそみんなが知っているベンツに乗ってみたい。長く人生を考えた時、欲しかったものを諦めるよりも、一度経験してみないと納得できない！」と、せっかくなら乗りたい車にチャレンジすることに決めました。

早速CARNKに来店くださった濱本さん。CRANKスタッフとお車の話をしていく中で、車に詳しくないからこそ、どれだけ寄り添ってもらえるかということが大切だと感じたそう。「本当はレザーのシートが希望だったけれど、車の内外装の仕様よりも、お店の雰囲気、ここから購入したいという気持ちを優先しました」と、嬉しいお言葉をいただきました。

取材当日、230Eに合わせて選んでいただいたのは、シャネルのヴィンテージツイードジャケット。車がクラシックだからこそ、ネオンピンクやグリーンなどのエッジを聞いたスタイリングがマッチします。

ファッションとしてもライフスタイルとしても、「あの車からどういう人が出てきたら素敵だろう」とイメージしながら、日々車との生活を楽しんでいるという濱本さん。パワフルで常に前向きな濱本さんに、私たちもパワーをもらいました。

この度はCrankTokyoにてお車のご紹介をさせて頂きありがとうございました。今後もカーライフのサポートをさせて頂ければ幸いです。これからも、車と人のお話を掲載して行く予定です。次回もお楽しみに。