モダンクラシック・カーのある生活にアテンドします。
Crank Tokyoで出会った、車とそのオーナー様についてご紹介をさせて頂きます。
本シリーズの第31回目は、大分県にて運送業を営まれている薬真寺さんとAlfa Romeo Giulia GT1300Jr です。
現在も沢山の車を所有されている薬真寺さん。
しかし、旧車にはこれまで乗られていませんでした。
長く憧れ続けていたC2コルベットを探しつつも、ピンと来る1台とは出逢えずにいたとのこと。
そんな中、並行してボートテールのアルファロメオ スパイダー通称デュエットにも関心を抱かれました。
流れるようなデザインと丸みを帯びたデザインがお好きとのことで、この時点では実はジュリアには惹かれていなかったご様子。
しかし、CrankのInstagramに載った今回の1台を発見いただき一転、ジュリアも気になられるように。
遠路東京まで足をお運びいただき、実際の車の色に惚れ込み、ご購入を決断いただきました。
ジュリアならではの、エッジと丸みの両立からなるデザインも、見れば見るほど魅力が増してきます。
こちらのお車のカラーは「アマランサス」という花の名を与えられています。
車のカラーリングに花の名前をつけるイタリア車、粋です。
日の当たり方、時間や場所で見せる表情が少しずつ違うこちらの美しく深みのあるカラーリングが、一番の決め手であったと仰っていただきました。
普段はあまり車に対してご感想を仰らないご子息からも、ご好評をいただけたようです。
なんとこのジュリアと共に、デュエットも手に入れられた薬真寺さん。
ガレージで2台を並べることをとても楽しみにされていました。
アルファらしい赤のデュエットと、拘りの色のジュリア。
きっとその並びは、壮観であることでしょう。
この度は、Crank Tokyoにてご紹介をさせていただき有難うございました。
今後とも、素敵なカーライフとなるよう、サポートをして参る所存です。
また、こちらのページではこれからも人と車のお話を掲載する予定です。
次回もお楽しみに。