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スリップウェアってご存知でしょうか?
陶器の一種なんですが、その技法の起源は古代に遡り、明治に柳宗悦たちがイギリスの雑器であったこのスリップウェアを見出して、本場イギリスでも再評価されるようになったというヒストリーを持ちます。
飴のような肌と独特の質感、特徴的で味のある模様とその使い勝手の良さで根強いファンが世界中いるそうです。
実際、昨年LA.で訪問した拘りのセレクトショップでも見かけることができるほど。
手作りのために一皿ずつ個性があり、同じものはありません。
そんな背景がビンテージ・カー好きの心を掴むのでしょうか、ご来店いただくお客様は一様にご関心をもたれます。
CRANKで取り扱うスリップウェアは益子に窯を構える伊藤丈浩氏の作品です。
実はCRANKチームのメンバーが長年食器として愛用してきて、「ビンテージ・カー好きは絶対はまるから」とまずはキーやスマートフォンなどを置くトレイとして、玄関か書斎においてもらおうとお店で扱うことにしました。
ところが実際のところは… 一目見てそれを気に入り、食器としてご購入される、特に女性のお客様からの反響を多くいただいております…
まだまだ品数は少ないのですが、秋以降、種類も量も増やしていく予定です。
見た目の雰囲気だけではなく、オーブンでも使用できる優れもの。
是非、お店で手にとってご覧になってみてください。
Hayashi