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この人にこの車 vol. 18『AlfaRomeo GT1300Jr 1973』

2022年12月17日

CrankTokyoで出会った車とそのオーナー様についてご紹介をさせて頂きます。本シリーズの第18回目は、株式会社ランケット代表の松本雅幸さんと、1973年式のAlfaRomeo GT1300Jrのご紹介です。

ファッションやアウトドアグッズ等の企画プロデュースをされている松本さん。もともとキャンプが趣味だったということもあり、お持ちのお車はキャンプ仕様のおしゃれなものばかり。Range Rover,  DIFENDER 90、Ford econoline、 キャンピングトレーラー(アメリカのカシータトラベルトレーラー)の中に、新たにGT1300Jrが加わることとなりました。

丸目2灯のビンテージカーを探していたという松本さんですが、マニアックすぎない車というのも大事なポイントだったそう。68年のお生まれということもあり60〜70年代の車に絞って探していく中で出会ったのが、このGT1300Jrでした。同じヴェルデピノのカラーで段付きの個体も候補にあったそうですが、フラットノーズを見て迷いは無かったそう。「マニアではないので、デザイン重視なんです」と話す松本さん。ガレージに入る黄色のRange Roverとも相性抜群です。

日本では人気の段付きですが、「あえてフラットノーズというところが嬉しい」と話す松本さんは、DIFENDERも110ではなく90を選択。キャンピングトレーラーには、いちばん小さな13フィートのものを選ぶなど「あえて」の視点で車を選んできたそう。スポーティーではなくノーマルに乗りたかったという点でも、このフラットノーズのJrは”ちょうどいい”選択だったようです。

初めはファッションから始まり、キャンプ道具のプロデュース、そして次は車を盛り上げようと企画を続ける松本さん。好きなことを次々と仕事にしていく姿は輝いていました。GT1300Jrは今後、普段使いはもちろん、イベントやキャンプにも連れて行かれるとのこと。ビンテージカーとキャンプの組み合わせから生まれる新しい景色。私たちもとても楽しみです。

この度はCrankTokyoにてお車のご紹介をさせて頂きありがとうございました。今後もカーライフのサポートをさせて頂ければ幸いです。

これからも、車と人のお話を掲載して行く予定です。次回もお楽しみに。