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この人にこの車 vol. 21『Daimler Majestic 1995』

2023年1月15日

CRANK TOKYOで出会ったオーナー様とその車についてご紹介をさせて頂きます。本シリーズの第21回目は、穂苅さんと、1995年式のディムラーマジェスティックのご紹介です。

映像撮影の現場で照明技師をされている穂苅さん。少し前と比べて、クリエイティブな現場では旧い車に乗られている方が増えてきているそうです。

穂苅さんとCRANK TOKYOの出会いはインスタグラム。穂苅さんのお知り合いの、この人にこの車 Vol.1でご紹介させて頂いた、スタイリストの服部さんがCRANK TOKYOにてお車をお選び頂いたことを知り、穂苅さんも少しずつ車を探し始められたそう。

色々と車を探す中で、セダンタイプの車にピンときたという穂苅さん。中でもこのマジェスティックは細かい年式や車の背景ではなく、全体の雰囲気を気に入ってお選び頂いたそうです。穂苅さんのフラットな目でお選び頂いた車に間違いはないと思います。ご家族で出掛けられる際や、照明技師のお仕事は現場での仕事やロケハンなども頻繁にあるようで、マジェスティックを仕事での移動に使われるそうです。

そして、穂苅さんがマジェスティックを選ばれた理由はもう一つ。4歳と2歳になられるお子様の記憶にマジェスティックを残したいと感じたとお話し頂きました。皆様も、ご自身のご両親が乗られていた車の記憶は少なからずあるかと思います。穂苅さんにお話を伺う中で「親父の車カッコ良かったな」と思い出すことができる未来はとても豊かなものだな、と感銘を受けました。

マジェスティックの持つV12エンジンの余裕や、抜け目のない上質さからなる風格は間違いなくご家族の記憶に残るものだと思います。

この度はCRANK TOKYOにてお車のご紹介をさせて頂きありがとうございました。今後もカーライフのサポートをさせて頂ければと存じます。 これからも、車と人のお話を掲載して行く予定です。次回もお楽しみに。