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CRANKでは毎月店内BGMを西麻布にお店を構えるQWANG(クワン)のオーナ・バーテンダー長谷川さんに選曲いただいてます。店内では、「今月の3枚」というコンセプトで毎月ご紹介いたしております。 アメリカのヴァイブラフォン奏者ゲイリー・バートンとフランスのジャズ・ヴァイオリン奏者ステファン・グラッペリがパリで初共演したアルバムです。1908年にパリで生まれたステファンは決して裕福ではない幼少期と第一次世界大戦を經、14才でヴァイオリニストとして働き始めキャバレーやダンスホールなどで腕を磨いていきます。1931年にジプシー・ギタリストのジャンゴ・ラインハルトと運命的な出会いがあり、3年後の34年に伝説的なバンド「フランス・ホット・クラブ五重奏団」を結成しパリで絶大な人気を博すもツアー中のロンドンで第二次世界大戦が勃発、ジャンゴはフランスに帰る事にしましたがステファンはそのままロンドンに残る事を決意しバンドは解散してしまいます。終戦後の46年1月にジャンゴが再びロンドンへ渡りステファンと再会し共演する事になりました。49年イタリア・ローマにふたりで訪れ地元のミュージシャンとクラブで演奏した模様は名盤「Djangology」で聴くことができます。この音源がおそらくふたりで演奏した最後の記録と言われています。それから4年後の53年5月16日、ジャンゴは脳出血で突然亡くなってしまいます。ジャンゴと一緒にローマを訪れてから20年後の69年11月、その年のアメリカのニューポート・ジャズ・フェスで初めて出会った若きゲイリー・バートンとパリで再会しこのアルバムが録音されました。当時ステファンは62才で自分のことはもう時代遅れと感じていて引退を考えていたそうです。この時ゲイリーは27才で、1961年のデビュー以来どこか知的かつクールでモダンな印象のプレイスタイルで、きっとステファンは今まで共演したミュージシャンとは違う何かを感じてゲイリーとの録音を望んだのでしょう。収録された楽曲はステファンとジャンゴが過去に演奏した曲やゲイリーの盟友スティーヴ・スワロウのオリジナル曲、マイルズ・デイヴィスとビル・エバンスによる曲が並びます。親子ほど歳が離れたふたりのモダンで情緒的な演奏は、雨音を聞くことが多いこの季節にはいいのではないかと思います。 アメリカのルーツ・ロック・ミュージシャンでありギタリストのライ・クーダーが1974年にリリースした4thアルバムです。70年にソロ・デビューしてからずっとブルーズやゴスペルなどのアメリカのルーツ・ミュージックに自身の感性と誰にも真似ができないギター・プレイで佳作を作り続けた(75才の今も継続中!)ライのタイトル通りの9曲で構成されたこの作品は、間違いなく「パラダイスとランチ」だなぁと毎回聴くたびに感心してしまいます。ラストの曲は20年代に活躍したラグ・タイム・ギタリストのアーサー・ブレイクの曲をジャズ・ピアニストのアール・ハインズとふたりで演奏しています。中盤のハインズのピアノ・ソロも凄いし後半のふたりの即興の掛け合いもずっと聴いていたいほどの名演です。 1997年にリリースされた、ジャズ・ベイシストのチャーリー・ヘイデンとジャズ・ギタリストのパット・メスィーニーのデュオ・アルバムです。37年にアイオワ州で生まれ幼少期をミズーリ州で過ごしたチャーリーと、54年にミズーリ州で生まれ育ったパットは時期は違えど同じ空を見ながら過ごした経験からか、ジャズやカントリー、イタリア映画からの表題曲と多岐に渡るとても美しい楽曲を演奏していて、それらの音楽はアメリカ中西部の広大な大地と空を連想させてくれます。このアルバムに出会って25年近くになりますが、何度聴いても心を落ち着かせてくれる作品です。「月」がタイトルになっている曲が2曲ありますが、雲に覆われなかなか見ることが出来なくなる季節ですが、この音楽を聴いたらもしかしたら雲の隙間から月が見えるかも。
大切なクルマになにかがあったとき、頼れる職人さんがいると安心ですよね。仕事への想いや人柄を知れば、もっと身近に感じられるはず。本シリーズでは、CRANKがお付き合いをしている整備工場や職人さんをご紹介します。 本シリーズの第1回目は、茨城県取手市にある板金塗装工場「ガレージ・タカギ株式会社」の高木克之さんと、田巻雅夫さんにお話を伺います。 茨城県の長閑な水田が広がる一角。ガレージ・タカギの工場には911をはじめ、ポルシェの車両が並びます。ポルシェは手間も時間もかかるため、受け入れを断る工場も多いそう。そんな車両たちが高木さんの工場を求めてやってくるようです。 20代の頃から板金塗装の仕事を続けている高木さんと田巻さんは、前職で10年以上一緒に働く同僚でした。高木さんが塗装を、そして田巻さんが板金を担当していましたが、社長が高齢で引退することになり、「道具は持っていっていいから別の場所で仕事を始めても構わない」と告げられたそう。本当はどこか別の場所に勤めようと考えていた高木さんですが、田巻さんに「一緒にやろう」と声をかけられたことで、独立を決めたとのこと。 終始親切に工場の案内や設備の説明をしてくださった高木さんと田巻さん。お二人からは、親友のような、家族のような、あうんの呼吸が感じられます。 一番大変な仕事は?と聞くと、「やっぱりナローかなぁ」と話す高木さん。しっかり作ってあるため調整がきかず、またひとつひとつの部品も重いため、車両の組み上げも一苦労。ボディの形状も特徴的で塗装も難しいため、想像の倍の時間がかかることもあるそう。 塗装の肌や建て付け、細かい部分から分かる仕事のクオリティ。「いつも自分の仕事が一番と思って仕事をしている」と話す高木さんの表情からは、静かな信念のようなものを感じました。 次回は同じ茨城県に工場を構える「株式会社4REAL」の三須一志さんにお話を伺います。お楽しみに。
CrankTokyoで出会った車とそのオーナー様についてご紹介をさせて頂きます。本シリーズの第8回目は、波多野さんと、イタリア車ながら落ち着いた佇まいが魅力的な1969年式のFIAT 500Lのご紹介です。 波多野さんはCrankTokyoのホームページで500Lをご覧になり、お店での実車の確認や試乗をして頂いたのちに購入をご決断。奥様の誕生日にリボンをかけてのご納車となりました。 ご自身のファーストカーがFIAT500Fだった波多野さん。今回選んでいただいたこの500Lは、以前500Fに乗られていたときに気になっていた力不足や、ミッションの調子の悪さなどの不安要素をクリアしている個体であったことがその決め手となりました。お子様の誕生からFIAT PUNTOに13年乗られていたこともあり、そのお別れは心痛む場面でしたが、そのご愛着には感銘も受けました。きっとこの500Lも大切に乗られていくのだろうなと存じます。 イタリア車の好きなところは、普段使いに耐えられる実用性だとおっしゃっていただきました。普段使いはもちろん、これから家族4人でキャンプへ出掛けたり、ずっとこの500Lに乗り続けたいと嬉しいお言葉をいただきました。 ご納車後、ご家族4人で500Lに乗られて帰路に向かう姿はとても素敵でした。500Lと共に、ご家族で素敵な思い出をたくさん作っていっていただければと存じます。 この度はCrankTokyoにてお車のご紹介をさせて頂きありがとうございました。今後もカーライフのサポートをさせて頂ければ幸いです。 これからも、車と人のお話を掲載して行く予定です。次回もお楽しみに。
期間中、たくさんの方々にご来店をいただき誠にありがとうございました。お褒めの言葉もいただき、スタッフ一同嬉しく大変励みになります。毎日を楽しめる魅力的なクルマやグッズをご提案できるように一同頑張ってまいりますので引き続きご愛顧のほどお願いいたします。神保町のお店でお待ち致しております!
4/15(金)〜4/17(日)の間は千葉県の幕張メッセで開催されております、『Automobile Council 2022』に出展のため店舗を休業いたします。 4/19(火)より通常営業致します。お客様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳御座いません。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。 CRANK TOKYO
4/15(金)〜4/17(日)に、千葉県の幕張メッセにて開催される「Automobile Council 2022」にCrankTokyoが出展いたします。 マルシェゾーンにはオートモビリアをはじめ、カーライフに関するグッズやCrankTokyoのオリジナルグッズを販売。新商品のCrankTokyoオリジナルの車載エマージェンシーキットや、スペインのレザー小物メーカー「cafe leather」とコラボして製作したオリジナル車検入れも数量限定で販売致します。ヘリテージカーの展示・販売するゾーンには、現在ホームページなどには掲載していない車両も展示・販売致します。 CrankTokyoの店舗をそのまま持っていったかのような雰囲気のブースとなる予定です。店舗にお越しいただいたことのない方も、すでにお越しいただいたことのある方も楽しんでいただけるかと思います。車は常時4台展示する予定です。この機会に是非ご覧になってください。 幕張メッセでお会いできることをスタッフ一同楽しみにいたしております!